2017年夏、腰椎手術。

腰椎すべり症と手術(脊椎後方固定術)の体験記です。※当ブログは個人的な体験記です。すべての記事に関して正確さを保証しません。ご不明な点はご自身で主治医や専門機関にお尋ねください。コメントは受け付けておりません。

手術決定

2017年6月13日(火)-その1

 

紹介状と画像のCD-Rを持って8:30にA病院受付へ。

「紹介元の医院からのFAXまたは患者からのTELがないと受診できない」旨、表示がある。

電話はしなかったわけだが、紹介元の医師に言われたとおりに受付に申し出たらOKだった。

 

病院内、めっちゃ広い。整形外科は1Fだが一番遠い。

手摺がないが、なるべく壁沿いを右脚と腰をかばいつつ、そろそろーっと歩行。

 

受付票には「診察11:00」とあったが実際は12:00近かった。

待つ間にレントゲンを撮るように医師から指示。

レントゲンも複数の部屋があり、待合室も満席。 

 

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診察。

紹介状にかなり詳しく経過が書いてあったらしい。

いくつかの問診のあと、手術することが決まる。

 

レントゲン写真を見ながら説明される。

MRIで見たところ脊柱管狭窄の程度はそれほどではない。

しかし、レントゲン(前屈したり後屈したりしたときの状態)を見たところ、すべっている腰椎(L4)が大きく動きすぎている。

L5に対して、通常は平行かマイナスの傾きであるはずのものが、プラスに12度ほどだと補助線を引かれて説明された。どの程度重篤であるかは不明だが明らかに異常なのは理解できた。

 

これは手術して固定する以外に症状を改善する方法がない。(そして私も希望している)

というわけで、手術決定。

 

日程については、その医師が執刀するとなると1か月以上先になるという。だれがやっても同じ術式だというし、私にはとくにこだわりもないし早いほうがいいので7月上旬に手術となった。その前日に入院。

 

問診で印象に残ったのが、

「これはとても難しい質問ですが、いちばんつらいのはどこか?」

脚の痛みもそうだが痺れも強いこと、と答えた。具体的には通勤。バスや電車を待つのもつらいと。

 

問診では脚の筋力のチェック。症状の出ている右に若干の筋力低下。

 

前屈・後屈もやってみてと。

前屈で「体柔らかいですね」と言われるが、後屈は怖くてできず、

「あー今それを無理してやっても新しく得られる情報はなさそうですね、やめましょう」

と言われたのが妙にツボる。

 

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仕事についてどうするべきか質問すると、職場の理解があるなら休めと言われる。

「無理する理由はなにも無い」と医師。また、

「手術までにいろいろな準備があるから、何回かまた通院してもらわなければいけないですしね」とも。

 

理解があるかどうかは微妙だが理解していただくほかにないため(すでに通勤がつらい)、速やかに休職を申し出ようと決心。診断書を書いてもらった。