2017年夏、腰椎手術。

腰椎すべり症と手術(脊椎後方固定術)の体験記です。※当ブログは個人的な体験記です。すべての記事に関して正確さを保証しません。ご不明な点はご自身で主治医や専門機関にお尋ねください。コメントは受け付けておりません。

いよいよ手術!

2017年7月7日(金)

 

予定時刻の30分前までに術着に着替える。 

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血栓予防の弾性ストッキングも履く。市販の着圧ストッキングのようなものだが、足先に穴があいていて状態のチェックができるようになっている。

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ストレッチャーに自分で乗って手術室まで運ばれる。台は狭いし乗り心地はいまひとつ。

 

血圧計やら酸素マスクやら心電図や脳波の電極やらを取り付けられる。

点滴の針を刺されるのだけが激痛で、これは涙がちょちょぎれるレベルだった。刺す場所が悪い。一度、左手首に失敗したあとに右手の甲だもの‥

 

脈を速める薬が入って、強制的にドキドキさせられ気持ち悪い感じ。と、麻酔薬も入った模様‥

 

 

気がついたら手術は終わっていた。

 

あまりにも気持ち良く眠っていたので覚めたくなかったぁぁ〜と、ちょっと残念に思うくらいだった。

目覚めなかったらどうしようなんて思ってたくせに我ながらゲンキンなものである。

 

そばにいたナースに時刻を聞いたら、予定していた時間より2時間くらい遅かったので少々驚く。

家族経由で聞いたところ、神経の通り道が狭くなっていたので神経を圧迫しないように削ったらしい。

 

術後の痛みなのだが、想像していたのと違う。

もっと、身体を切ったことによるズキズキする痛みかと思っていたのだ。

しかしこれは、いわゆる腰痛である。揉んだら和らぐような重苦しい鈍痛。生理痛が重いときのような。

しかし、揉めないのである。なので延々と腰痛。うーん‥

 

病室に戻ってベッドの上。今は腰からドレーン、右手に点滴、左手に血圧計、左足指になにやらモニター、それと導尿。さっきまで酸素マスクもしていた。

 

寝返りはナースを呼んでやってもらうが、なかなか楽な体勢にならない。

「腰痛」の痛み止めも入れてもらっているのだが。

 

ところで、痛みと痺れのあった右脚だが全然それが無い!

これだけは本当に、バンザイ!という気持ち。

 

明日の朝まではこんな感じか。長い夜だなあ。