2017年夏、腰椎手術。

腰椎すべり症と手術(脊椎後方固定術)の体験記です。※当ブログは個人的な体験記です。すべての記事に関して正確さを保証しません。ご不明な点はご自身で主治医や専門機関にお尋ねください。コメントは受け付けておりません。

術後1日目

2017年7月8日(土)

 

昨夜は眠気を催すタイプの痛み止めの点滴のおかげでまあまあ眠れた。

 

相変わらず腰の重苦しい痛みはあるのだが、これは動かさないから痛いような気がする。

 

ナースの日勤帯になってから、まずナース二人の補助で起き上がってみた。

ベッドの上の方を起こしてベッド横に座ったのだが、脳貧血を起こしたような眼前暗黒感。

もともと低い血圧が下がりすぎたらしい。朝食もまだだし仕方ない。

 

少し休む。その間にドレーンを外してもらう。再度チャレンジしてコルセットを装着、なんとか座れたところで朝食。

おかゆなのはがっかりだが美味しい。昼は普通のご飯にしてもらう。

 

完食したので点滴も外れ、導尿も外れて身の回りがすっきりした。

 

その後、ナースの指導と見守りのもとで車椅子の乗り降りをしたり歩行器を使って歩いたり。

案外、背筋を伸ばして座るのは痛みがあるのだが、歩行器で歩くのはそれほどではない。足を踏み出すときの腰の辺りの痛みはあるが。

 

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執刀した医師が様子を見に来て、5番目の腰椎のところの神経が圧迫されているのがわかったのでそこを削ったと説明された。

 

ナースの付き添いで歩行器を使って病棟の廊下を歩いた。

ナースが「ヒサさん、退院早そう」という。ちょっと嬉しい。

 

飲み薬も処方されている。

痛み止め数種と、それが胃粘膜を荒らすため胃粘膜を保護する薬だ。 

痛み止めの副作用か、眠気がある。

 

リハビリ室が土日は休みらしい。本格的なリハビリは週明けからだそうだ。