2017年夏、腰椎手術。

腰椎すべり症と手術(脊椎後方固定術)の体験記です。※当ブログは個人的な体験記です。すべての記事に関して正確さを保証しません。ご不明な点はご自身で主治医や専門機関にお尋ねください。コメントは受け付けておりません。

術後4日目、シャワー解禁・リハビリ

2017年7月11日(火)

 

昨夜、執刀した医師が病室に様子を見に来た。

医師によれば、腰の左側が痛いのは手術の時に筋肉も切って縫っているからだそうだ。

ちなみに、右の方が症状が強かったため右の方を多めに削っているのだそうだ。

 

午前、傷の具合を見るため処置室に呼ばれた。

広範囲に貼られたガーゼを剥がして消毒し、防水フィルムを貼る。これでシャワー浴びられる。

 

続いて、介助(見守り)付きでシャワーを浴びた。

腰を曲げないよう、手術痕を擦らないように洗うためのアドバイスをされた。

着替えるときも座った方が良さそうだ。ズボンを穿くにもコツが要る。ストッキングのようにたくしあげてから穿くとよいのだが、それが難しい厚い生地(デニムとか)はしばらく避けたほうがいいかもしれない。

 

次にCTを撮りに。画像を見たいものである。

(追記:記事UP後に印刷したものをいただいた。後日、記事にするつもり)

 

 

午後はリハビリ。

足首を柔らかくするため、踵を下げた状態になる台に立ち、数分立ちっぱなしというのをやった。足首が柔らかい方がしゃがむときも踏ん張れるから、とのこと。

 

次に昨日と同様、立ち上がったり座ったりの練習。今日は20回×4セット。

 

その後、歩行器無しで療法士さんと病院の周りを少し長めに歩いた。

久々の外気はむっとする暑さだったが、外に出られたのは嬉しい。木陰の涼やかさをつかの間味わったり。

しかし、たいした時間と距離ではないはずだが、終盤やや左脚に痛みが出たし、疲れを感じた。

左脚の痛みは骨盤の辺りから来ているようだと療法士さんが触って診てくれた。

 

最後に、物を持ち上げるときのやり方を教わった。

腰を曲げずにきちんとしゃがみ、できるだけ自分の体に引きつけてから持って立ち上がる。

実際に職場でありそうな場面を想定して、コツを教えていただいた。

 

やや盛りだくさんだったせいかどっと疲れて、夕方まで眠ってしまった。

 

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 便秘はまだ解消していない。困ったものだ。 

 

あ、そうだ。コルセットの代金も支払った。

製作所は外部の会社なので支払いは医療費とは別なのだ。現金一括払い。申請すれば健保から何割か戻る。

 

シャワーも解禁になり、今日で術後のイベントも一段落というところか。

あとはひたすらリハビリだろう。

 

抜糸は術後10日目。早ければその時点で退院する人もいるらしい。