術後半年後の診察/参考図書
手術を受けて、約半年が経とうとしている。
再び術後の検査にA病院へ。
まず放射線科でレントゲン。
背を丸めたり反らせたりしたときのレントゲンも撮った。
背中を反らせるなんて久々な気がする。あまりに不意だったので、無理に猫背を展ばされた猫のような声が出てしまった(恥)。
結果は異常なしで、もう固定具もがっつり固まったとの判断で主治医も
「運動したり負荷をかけたりしても大丈夫なので、できることを増やしていってください。ただし、高いところから落ちたりなどのけがには気をつけて」
とのこと。
やれやれ、これで終わりかと思ったらまた半年後に検査だという。
なんと、術後5年は経過を見るのだそうだ。その理由の半分くらいは症例研究のためのような気がしないでもない。(とくに根拠もないが)
「年の一度くらい仕事を休んだっていいでしょう」と主治医は言う。
休むのはいいが有給休暇を通院のために消化するのはなんだかいやだ。大病院に行けば半日仕事。仕方がないからついでに美味しいものでも食べに行くくらいしか思いつかない。
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そういえば、大きな図書館で整形外科の専門書を読む機会があった。
患者が腰痛を訴えたときの診断方法や、それぞれの疾患の治療方法も書かれている。一応専門書だが、素人の私にも十分読解可能だ。
それによると、腰椎すべり症の場合、保存療法ではなく手術を選択する場合の条件として
・腰椎のずれがある程度大きく、不安定性が高い場合
・患者の年齢、患者本人の希望
などが挙げられていた。
「不安定性が高い」だけでも私の場合は当てはまると思うが、患者本人が手術を希望するかどうかも条件としては大きいのかもしれない。
やはり、保存療法で良くなる気配がないのなら、患者側から「手術を希望する」とはっきり医師に伝えるべきなのだろう。
次の検査は半年後。来年の6月だ。このブログ更新もまたその頃になるだろう。
みなさま良いお年をお迎えください。